メガネ店に置く商品としてははファッション性と医療品のテイストが必要です。メガネは医療品としての理知的なクリアなイメージがあります。またファッション性というイメージも同時に求められます。理知的なイメージは白地の背景で、ファッション性は優しい色使いで表しましょう。眼鏡店に置く商品の包装デザインの条件として、優しい配色、白地、控えめな価格表現となります。白地を残してクリアさを保ちましょう。激しい赤の中に白の面を挿入してみると、クリアになります。赤は激しすぎるものですが、白の面に挿入することで、生き生きとしてきます。情緒にあふれた紙面の一部に白を残してみましょう。それまでにあった情緒性も生き生きとしてきますし、クリアと情緒の両面が活かされてきます。淡いトーンのグラデーションで優しさを表しましょう。淡いトーンを中心としたグラデーションというのは、優しさと癒やしを表してくれます。背景にグラデーションを敷いてみると、穏やかで優しいイメージに変わって来ます。女性らしいところも見せることもできます。紙面の要所要所にグラデーションを添えるということも、眼鏡のもつファッショナブルな優しさが表れてきます。価格表示は大きく目立たないようにしましょう。メガネは医療品でもあります。ファッション性だけでなく精密さも表さないといけません。価格表示を大きくしすぎてしまうと、実用的な部分だけの表現になってしまいます。これでは精密さのイメージを損なってしまいます。安さをアピールするにしても、商品写真を主にしましょう。価格表示は控えめにします。量販店の格安な日用品のようにはしないこと。大きく商品に重ねる激安型表示にもしないように。