納豆において消費者に有難い添付のタレが入ったコブクロは逆にバリアーナイロンあるいはバリアーPET(ポリエチレンテレフタレート)にPE(ポリエチレン)を張り合わせた素材が使われており、液漏れや酸化防止に一役かっています。加えて辛子にいたっては子袋にPETとPEが使用され同じく漏れや辛み、香りといった風味に大切な要素がなくなっていくことから防いでくれて食べるときには最高の状態でとなるよう作られています。また納豆とともに昔から庶民に親しまれている豆腐の包装にもひと工夫もふた工夫もされているようです。柔らかく壊れやすい、しかも日持ちもしなかった豆腐もプラスチック容器の採用で、冷蔵庫保存でゆうに2週間はもたせることが可能になってきました。しかも多少の衝撃にも耐えられるという豆腐特有の包装容器が実用化され消費者にとってどんなにか有難いものになっているかわかりません。この豆腐の容器も前述の通り落ちしても壊れない耐衝撃性、多少押してもつぶれない耐圧性をかなえたものになっており、更に出来立てを維持できるよう適度な水分を保てるよう水蒸気バリアー性も確保しています。ちなみに素材は蓋は強度と水蒸気バリアー性を達成すべくナイロン+PE(ポリエチレン)・PP(ポリプロピレン)が使用され、底にはPPを使用し、更に強度を上げるために凹凸が食べるときの攪拌にも役立っているという至れり尽くせりという包装容器にまとめ上げられています。消費者にとって、そのありがたみがダイレクトに伝わる食品包装容器と言えるかもしれません