フレキシブル包装は、私たちの身の周りにたくさんあふれています。その歴史は古いと思われがちですが、本格化しれからまだ60年程度だそうです。フレキシブル包装が発展してきたのは、スーパーマーケットの発展とともにありました。対面販売から、陳列販売となり、包装が必要になったからです。日本で最初のセルフサービスの店は、昭和28年に開店した東京紀伊国屋だといわれています。またいわゆるスーパーマーケットというのは、昭和32年ごろからとされています。スーパーの発展とともに、対面販売からプリパッケージ化されたものに消費者も購入するようになりました。特にお味噌と即席ラーメンというのがともに発展してきたといえるそうです。フレキシブル包装の材料は、プラスチックフィルムの生産量も伸びています。セロファンからプラスチックに移行した時代です。